inochi Gakusei
Innovators' Program
若者の力でヘルスケアの課題を解決する
中高生によるヘルスケア課題解決策創出プログラム。
約半年にわたり、2~4人から成るチームが1つのヘルスケア課題解決に向けて取り組みます。
プログラムの流れ
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面接・チーム結成
運営大学生による面接選考を通過した2~4人の中高生チームのみがプログラムに参加できます。
各チームに専属の運営大学生が配属され、大学生・専門家との三人四脚でプログラムに取り組みます。 -
インプット
取り組むテーマについてやデザイン思考などのメソッドについての講義を受けます。
中にはワークショップ形式で実践的に取り組むものもあります。 -
インタビュー
テーマに関して自ら現場でインタビューを行います。
当事者の課題を肌感覚で理解し、取り組む課題を設定します。 -
プロトタイプ作成
設定した課題を解決するために解決策を考案し、プロトタイプを作成します。
専門家や企業を巻き込んで、本格的な試作品を作り解決策を検証します。 -
プレゼンテーション
各分野の第一線で活躍する方々から成る審査員の前で、創出した解決策についてプレゼンテーションします。
大勢の観客の前で発表をするまたとない機会であり、解決策実装に向けてのチャンスを得る絶好の場でもあります。 -
社会実装へ
本プログラム修了後も、自分のプランの実現に向けて活動する志のある参加者には、個別にサポートを行います。
※年度・地域によって流れが一部変更となることがございます
毎年多くの参加者たちが、
ヘルスケア領域におけるアントレプレナーとしての第一歩を踏み出しています。
顧問の先生方
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coming soon...
coming soon...
過去の様子
過去創出された解決策
これまでのプログラム参加者が考案したヘルスケア課題解決策を⼀部ご紹介します
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coming soon...
coming soon...
実績
過去参加国
7か国
これまでの修了生
611人
創出したアイデア
142個
過去参加校⼀覧
KANSAI
- 大阪府立三国ヶ丘高等学校/Mikunigaoka High school
- 大阪府立天王寺高等学校/Osaka prefectural TENNOJI High School
- 大阪府立北野高等学校/Osaka prefectural Kitano senior High School
- 大谷高等学校/Otani Senior High School
- 開智高等学校/Kaichi High School
- 開智中学校/Kaichi Junior High School
- 京都府立洛北高等学校/Kyoto Prefectural Rakuhoku High School
- 近畿大学附属豊岡高等学校/Kindai University Toyooka Senior High School
- 近畿大学附属和歌山高等学校/Kindai University Wakayama Senior High School
- 甲陽学院高等学校/Koyo High School
- 甲陽学院中学校/Koyo Junior High School
- 神戸女学院高等学部/Kobe College High School
- 神戸女学院中学校/Kobe College Junior High School
- 光泉カトリック高等学校/Kousen High School
- 国立明石工業高等専門学校/National Institute of Technology, Akashi College
- 四天王寺高等学校/Shitennoji Senior High School
- 清風南海学園高等学校/Seifunankai Gakuen High School
- 高槻高等学校/Takatsuki High School
- 智辯学園和歌山高等学校/Chiben Gakuen Senior High School
- 智辯学園和歌山中学校/Chiben Gakuen Junior High School
- 鳥取西高等学校/Tottori Prefectural Tottori Nishi High School
- 帝塚山高等学校/Tezukayama High School
- 同志社高等学校/Doshisha Senior High School
- 奈良学園登美ヶ丘高等学校/Nara Prefectural Tomigaoka Senior High School
- 奈良学園登美ヶ丘中学校/Nara Prefectural Tomigaoka Junior High School
- 奈良県立奈良高等学校/Nara Prefectural Nara High School
- 灘高等学校/Nada High School
- 西大和学園高等学校/Nishiyamato Gakuen Senior High School
- 白陵高等学校/Hakuryo High School
- 兵庫県立長田高等学校/Hyogo Prefectural Nagata High School
- 兵庫県立兵庫高等学校/Hyogo Prefectural Hyogo High School
- 明星高等学校/Meisei Senior High School
- 洛南高等学校/Rakunan High School
- 和歌山工業高等専門学校/National Institute of technology, Wakayama College
- 和歌山信愛高等学校/Wakayama Shin-ai High School
- 清教学園高等学校
KANTO
- 茨城県立土浦第一高等学校/Ibaraki Prefectural Tsuchiura First Senior High School
- 桜蔭高等学校/Oin Senior High School
- 共立女子高等学校/Kyoritsu Girls' Senior High School
- 錦城高等学校/Kinjo High School
- 慶應義塾湘南藤沢高等部/Keio Shonan Fujisawa High School
- 晃華学園高等学校/Koka Gakuen Senior High School for Girls
- 駒場東邦高等学校/Komaba Toho High School
- 三田国際高等学校/Mita International School
- 聖学院高等学校/Seigakuin High School
- 聖心女子学院高等科/Sacred Heart School, Tokyo High School
- 玉川聖学院/Tamagawa Academy (K-12)
- 筑波大学附属駒場高等学校/Senior High School at Komaba, University of Tsukuba
- 東京工業大学附属科学技術高等学校/Tokyo Tech High School of Science and Technology
- 都立国際高等学校/Tokyo Metropolitan Kokusai High School
- 都立西高等学校/Tokyo Metropolitan Nishi High School
- 都立日比谷高等学校/Tokyo Metropolitan Hibiya High School
- 都立武蔵高等学校/Tokyo Metropolitan Musashi High School
- 広尾学園高等学校/HIroo Gakuen Senior High School
- 雙葉高等学校/Futaba Senior High School
- ルークス高等学院/Loohcs High School
- 八雲学園中学校高等学校/Yakumo Academy
- 横浜サイエンスフロンティア高等学校/Yokohama Science Frontier High School
- 聖光学院高等学校
- 東洋英和女学院高等部
- フェリス女学院高等学校
- 横浜市立南高等学校
- 大妻中学高等学校
- 学習院女子中・高等科Gakushuin Girl's Junior & Senior High School
- 慶應義塾女子高等学校Geio Girls Senior High School
- 東京学芸大学附属高等学校Tokyo Gakugei University Senior High School
- 豊島女子学園高等学校
- 早稲田大学高等学院Waseda University Senior High School
- 江戸川学園取手高等学校Edogawa Gakuen Toride Senior High School
- 佐野日本大学高等学校
- 市川学園市川高等学校Ichikawa Gakuen Ichikawa Senior High School
- 渋谷教育学園幕張高等学校Makuhari Senior High School
- 千葉市立稲毛高等学校
- 岩手県立一関第一高等学校Ichinoseki daiichi Senior High School
- 立命館慶祥高等学校
HOKURIKU
- 石川県立金沢桜丘高等学校/Ishikawa Prefectural Kanazawa Sakuragaoka High School
- 石川県立金沢西高等学校/Ishikawa Prefectural Kanazawa Nishi High School
- 石川県立金沢泉丘高等学校/Ishikawa Prefectural Kanazawa Izumigaoka High School
- 石川県立錦丘高等学校/Ishikawa Prefectural Kanazawa Nishikigaoka High School
- 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校/Kanazawa University Senior High School
- 小松大谷高等学校/Komatsu Otani High School
- 星稜高等学校/Seiryo Senior High School
- 富山県立高岡高等学校
KYUSHU
- 自由ヶ丘高等学校Jiyugaoka High School
- 上智福岡高等学校Sophia Fukuoka Senior High School
- 中村学園女子高等学校
- 東筑紫学園高等学校
- 福岡県立修猷館高等学校Shuyukan Senior High School
- 福岡大学附属大濠高等学校Ohori Senior High School
- 明治学園高等学校
- 八女学院高等学校
- 広島学院高等学校
- 広島大学附属高等学校
修了生の声
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2019年度修了⽣
橋爪 藍子
私は医療分野に興味があるからという軽い気持ちでこのプロジェクトへの参加を決めました。しかし解決策を考える中で、医療知識のない高校生でも誰かの命を救えるのではないかと気づき、参加当初からは想像もできないほど全力で課題に向き合うことができました。何よりも未来フォーラムで社会を変えたい!と本気で思っている中高生に出会えたことは何よりも印象に残っています。inochiを終えた今でも、プロジェクトの中で身につけたプレゼンテーションの技術や課題解決のプロセスは高校生活の中で大いに役立っています。メンターの方だけでなく企業の方や一般の方など多くの方々に支えていただきながら、普通の高校生ではできない経験がたくさんできる上、素晴らしい仲間を得ることができます。医療に興味がある中高生はもちろん、あまり興味がない人にとっても充実した経験となると思います!
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2016年度修了⽣
コロンビア大学理工学部
田中 祐太朗
僕は高校1年生の時に、i-GIP KANSAI 2016 に参加しました。昨年は初めて関東で開催されたi-GIPに、サブメンターとして携わらせていただき、2020年度はOverseas Directorとして少しお手伝いをさせていただいていました。
高校1年生でinochiに参加した時には、日本の国内の医学部に進学して、ゆくゆくは臨床医になることを志していました。ただ、その想いはinochiに参加することで一転しました。
多種多様な形で医療に携わり、第一線で活躍する先生方や、学生ながら既に医療の課題解決に挑む大学生メンターに憧れ、自分自身も臨床ではなく、工学やデータサイエンスの観点から医療イノベーションを起こせるようになりたいと強く思うようになりました。そこから、バイオエンジニアリングをはじめとした工学等の医学的応用の研究が盛んなアメリカの大学への進学を検討するようになり、幸いなことに進学することができました。
全てはinochiに参加し、多くの人に出会い、刺激されたところから始まりました。 -
2016年度修了生
和歌山県立医科大学
西川 登偉
inochi Gakusei Innovators' Programは、本気でヘルスケア分野で世の中を変えようとしています。そのため、素晴らしい有識者や大学生のサポートのもと、デザイン思考、アイデアの実装方法からプレゼンの仕方まで、充実した教育プログラムが用意されていました。その結果、高校生の垣根を超えて企業交渉やヒアリングなどの活動をすることができ、大きく成長できました。
大学入学後も運営に携わりましたが、学生団体とは思えない程、運営力はプロに見劣りしないものでした。運営側での経験は、その後の活動の糧となっています。現在、別のプロジェクトに参加して賞を頂いたり、AIの研究活動ができているのも、この団体のお陰と言っても過言ではありません。
高い実行レベルが求められる難しいコンテストであると同時に、社会に一足踏み出す事を楽しく勉強できる場でもあります。是非、この絶好のチャンスを逃さないでください。 -
2018年度修了生
大阪市立大学医学部医学科
琴浦 陽南
知識0の状態から、プランを実現するのは簡単なことではありません。主導的にアクションを起こす必要があります。 しかし、頑張った分だけ自身の成長に繋がる上、社会に貢献することができます。また、他の参加者とは、学校の友達とするような他愛ない話だけでなく、それぞれの夢、作りたい未来について熱く語り合い切磋琢磨し、共に課題解決に取り組むかけがえのない仲間もできました。ヘルスケアの課題解決に真剣に向き合ったことで、私の世界は完全に変わりました。私が参加した年のテーマは自殺でした。困難にぶつかった時にはヒアリングやエビデンスから自分達で立てた課題に立ち返りながら、どうすれば自殺を減らせるか、どうすれば人が生きやすくなるか、答えのない問いに挑み続けました。そして、inochiに参加し、人の生死や命を専門的に学びたいという気持ちが強まったこと、またいつも的確な助言をし伴走してくれる医学部の大学生の姿を見て自分もこうなりたいと思ったことで、医学部進学を目指すようになりました。 「命」を救いたい、その思いで5ヶ月間駆け抜けた人にしか見えない世界が、あなたを待っています!
これまでの活動
- 2023 KANSAI「睡眠時無呼吸症候群(SAS)で苦しむ人を減らそう」
- 2023 KANTO「睡眠時無呼吸症候群(SAS)で苦しむ人を減らそう」
- 2023 HOKURIKU「睡眠時無呼吸症候群(SAS)で苦しむ人を減らそう」
- 2023 KYUSHU「睡眠時無呼吸症候群(SAS)で苦しむ人を減らそう」
- 2022 KANSAI「心不全パンデミックを前に、君はどうする?」
- 2022 KANTO「心不全パンデミックを前に、君はどうする?」
- 2022 HOKURIKU「心不全パンデミックを前に、君はどうする?」
- 2022 KYUSHU「心不全パンデミックを前に、君はどうする?」
- 2022 SHIKOKU「痛み和らぎ、腰に優しい日常を」
- 2021 KANSAI「フレイルと、向き合い、一人でも多くの人に、一秒でも長く、健康を。」
- 2021 KANTO「フレイルと、向き合い、一人でも多くの人に、一秒でも長く、健康を。」
- 2021 TOKUSHIMA「産後ストレスを減らし創る笑み湧く社会」
- 2021 KANAZAWA「私たちのチカラで心臓突然死から 未来のイノチを救い出せ」
- 2020 KANSAI/KANTO 「発達障害と、ともに歩める社会をつくる。」
- 2020 KANAZAWA 「高齢者がより生き生きと生活できるようヘルスケアの観点から探求せよ」
- 2019 「私たちが減らす、⼼臓突然死」
- 2018 「自殺対策、テクノロジーから」
- 2017 「認知症の社会課題に取り組む」
- 2016 「⽇本の⼼臓突然死を減らす」
- 2015 「Aedの使⽤率 3.7%を改善する」