inochi Gakusei Innovators' Program 2023 KYUSHU
プログラム期間
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中高生が医療・ヘルスケアの
課題解決プランを競う、
次世代アントレプレナー育成を
実現する課外活動プログラム
inochi Gakusei
Innovators' Program
課外活動プログラムであるinochi Gakusei Innovators' Program(i-GIP)とは、約5カ月間にわたって2∼4名から成る中高・高専生のチームが医療・ヘルスケア課題解決のプランを創出・実行し、競い合うプログラムです。この課外活動プログラムはinochi WAKAZO Projectが運営しており、次世代のアントレプレナーを育成することで、これからの「いのちを守る未来社会」の実現を目指します。
本プログラムは2015年に関西で始まり、地域展開を進めながら課題解決に取り組んできました。8年目となる今年はKANSAI・KANTO・HOKURIKU・KYUSHUの4地域で開催されます。
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アントレプレナーを目指して
医療・ヘルスケア課題に関心を持って応募し、選考を通過した中高・高専生2〜4名は大学生メンターとともに1つのチームを結成します。諸問題に立ち向かうアントレプレナーに必要不可欠なものとして、他者との関わりを掲げるi-GIPではチーム制を採用しています。
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実際の声に触れながらの対話
当事者・関係者の方などとの対話を通して、「どのようなことに生きづらさを感じているのか、困っているのか」「どのようなことが求められているか」をお聞きして、様々な医療・ヘルスケア課題を肌感で捉えていきます。
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医療・ヘルスケア課題を
深く考えて当事者や関係者の方々を取り巻く医療・ヘルスケア問題の全体像を把握し、本質的な課題かつ自分のチームが取り組むべき課題は何なのかを考え、設定します。
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開発・政策提言・対話・研究
開発(アイテムや技術、制度やプランの設計)・政策提言・対話・研究(クエスチョンの試行・検証継続)などの手段を検討しながら、自らが設定した課題を解決するために、プランを創出します。
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計画を立て試行錯誤する
課外活動の時間アントレプレナーに必要な「失敗から問いを立て、検証するサイクルを繰り返すことで成長する力」を培うことのできる段階です。チームメンバーやステークホルダーをはじめとする他者と対話しながら、創出したプランを実行・検証したり、政策提言への具体的な道筋を探ったりして、課題解決の精度を高めていきます。
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次世代アントレプレナーの誕生
本課題解決プログラムの最後には約20チームから数チームが抜擢され、全地域合同のinochi WAKAZO Forumにて多数の観客の前で、医療・ヘルスケア課題を解決するプランのプレゼンテーションを行います。その中でグランプリを決定し、優秀チームにはプラン実現のための資金援助として15万円が授与されます。
inochi Gakusei Innovators' Programの 特徴
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各界トップランナーからの特別講義
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九州大学・長崎大学などの学生らによるフルサポート
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医療・ヘルスケアの知識、プレゼンスキルの獲得
睡眠時無呼吸症候群で 苦しむ人を減らそう
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは
今年、i-GIPは睡眠時無呼吸症候群に取り組みます。これは、眠り出すと呼吸が止まってしまう病気です*1。この睡眠時無呼吸とは、睡眠中に10 秒以上の呼吸が止まることを言います*2。次に、平均して1時間に5回以上、睡眠中に無呼吸が見られる状態を睡眠時無呼吸症候群といいます*2。本症候群の患者数は非常に多く、統計の取り方にもよりますが、500万人*3であるとも推定されます。
本症候群の恐ろしいところは、深い睡眠がまったくとれなくなり、日中に強い眠気が出現することです*2。深い睡眠がとれなくなるのは、睡眠時に無呼吸になると血液中の酸素濃度が低下してしまい、目が覚めて再び呼吸するものの、眠り出すとまた止まってしまう現象を繰り返すからです*2。これにより日中にも関わらず眠くなります*2。このような、いわゆる眠気の問題は、居眠り運転に繋がるなど、大きな問題になります。加えて、近年の研究で心不全などの循環器疾患や、糖尿病などの、他の死に繋がる疾患との関連性も明らかになってきました*2,*4。
今日のSASに対する治療法として、圧力をかけた空気を鼻から送り、気道を広げることで無呼吸を防止するCPAP療法*2があります。しかしながら、この治療を受けているのは令和3年度健康保険下で約70万人と少ないと言わざるを得ません。
そこで、i-GIP2023では、テーマを睡眠時無呼吸症候群(SAS)に定め、以下の切り口で取り組みます。
私たちにできること
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予防と啓発
減量*2するなど、日常生活の中でできる新たな心がけ・対策の考案と周知
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検査・治療の介入
受療率の低さ*5の背景にある問題に着目し、治療が必要な人が必要十分な治療を障壁なく受けられる方案を創出
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合併症への介入
後遺症・合併症を含めた患者の予後の状態を改善するための方案を創出
この3つを軸として、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に若者から立ち向かいます。
- *1:厚生労働省.「e-ヘルスネット[情報提供]睡眠時無呼吸症候群/ SAS」【online】(最終閲覧2023/03/27)
- *2:日本呼吸器学会監修『睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020』南江堂2020
- *3:Tanigawa T, Sakurai S, Yamagishi K, Imano H, Ohira T, et al. Associations of sleep-disordered breathing with excessive daytime sleepiness and blood pressure in Japanese women. Hypertens Res. 2008;31:501-6
- *4:日本循環器学会監修『循環器領域における睡眠呼吸障害の診断・治療に関するガイドライン』【online】(最終閲覧2023/04/01)
- *5:厚生労働省:社会医療診断行為別統計
代表挨拶
尾崎 文香
医療・ヘルスケアの課題解決に取り組むi-GIPで私がしたいことは、「いのちを守ること」です。「いのちを守る」方法は沢山あると、私は思っています。
もしかしたら、「いのちを守る」ということを皆さんが聞いたとき、目の前にいる息絶えそうな人の命を救う、病気をなくすという意味で捉えられるかもしれません。でもはたしてそれだけでしょうか。
医療が発展して、平均寿命が伸びた結果、病気とともに生きる期間が伸びているように思います。病気とともに生きる上で諦めなければならないことを抱えながら生活するうえでの、生きづらさをなくすことも、その人のいのちを守ることになる、そう考えています。
だからこそ、私はi-GIPという課外活動を通して、中高生と大学生が自分でも守れるいのちをみつけ、たくさんの手を借りて、そのいのちを守っていくということを一緒にしたいです。
そのためには、2つのことが必要です。まず、自分にできることや自分のオリジナリティを理解すること、次に、一人一人が「いのちを守る」ということについて考え、試行錯誤することです。
こんな思いを持ったのは、私自身が、昔中高生としてこの課外活動プログラムに参加したときです。そのとき取り組んだテーマは違ったものの、同じ「いのちを守る」ことの難しさと、自分にもできることがあることの両方を知ったのがきっかけです。
だから、私は、「いのちを守ろう」という思いを持った大学生、中高生の仲間とともに、i-GIP KYUSHUを創っていきたいです。
長崎大学医学部
尾崎文香
inochi Gakusei Innovators' Program 修了生の声
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brook
inochiには、なんとなく面白そう!という理由で参加を決意しましたが、沢山のかけがえのないものを得られました。まず、各方面のスペシャリストの講義を受けられたことです。意欲ある仲間達と聴く講義は新鮮で、刺激的で、僕が医師を志すきっかけとなりました。また、チームで課題解決に取り組むことや、0から新たなものを創造することの難しさを実感できました。高校生でこれらを経験できたのは、自分の強みの1つだと今では感じています。そして、受験勉強の観点からも、inochiは転機となりました。憧れの大学の学生がメンターとして、親切に、丁寧に助けてくれたことから、「メンターさんと同じ大学に行くんだ!」という強い目標を持つことができました。
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team Bourgeon
何気ない気持ちで参加したi-GIP でしたが、私たちが過ごした6ヶ月間は日々の学校生活では絶対に得られないような、かけがえのない経験となりました。 このプロジェクトでは、他のチームの高校生と対話をしたり、大学生とアイディアのブラッシュアップをしたりしたことで、自分のコミュニティを広げることができました。 そして、その過程で高校生にしかできないことは意外にもたくさんあり、それらは社会を変えられるのだということに気づかされました。 大変なこともたくさんありましたが、それらを乗り越えることで達成感はもちろん、自分を大きく成長させることに繋がりました。 理系・文系を問わず、このプロジェクトに参加することで自分の視野を広げることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
実績
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inochi Gakusei Innovators' Programで培った能力とヘルスケア・イノベーションへの高い志を持って、毎年多数のi-GIP修了生がAO・推薦・一般入試でトップレベルの大学に進学し、日本・世界の医療・ヘルスケアを牽引する人材へと道を歩んでいます。
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アイデア受賞歴
- マイプロジェクトアワード2016文部科学大臣賞
- 京都大学総長賞
- AED功労賞受賞
- 2017年度:最優秀賞・優秀賞
- 2019年度:優秀賞
- 2021年度:優秀賞
- テクノ愛2017グランプリ
- あきたアイデアコンテスト準グランプリ/ナイスアイデア賞
など多数受賞
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修了生の合格実績
- 東京大学理科三類
- 京都大学医学部医学科(推薦・一般)
- 大阪大学医学部医学科
- アメリカスタンフォード大学
- 京都大学医学部人間健康科学科(推薦)
- 慶應義塾大学総合政策学部(推薦)
その他国公立医学部医学科の推薦合格多数
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800名以上の修了生
- 日本含めて7カ国からの参加
- 国内外併せて823名の修了生を輩出
- 参加中高総数102校
- 204の課題解決アイデアの創出
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400以上のメディア掲載
- NHK大阪「かんさい熱視線」
- 毎日放送「情熱大陸」
- 朝日放送「キャスト」
- よみうりテレビ「かんさい情報ネット」など
- 関西テレビ「報道ランナー」
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団体としての受賞歴
- 第19回日本臨床救急医学会総会・学術集会2015優秀演題賞
- 第6回京都学生健康フォーラム最優秀賞
- 2020年金沢大学主催アントレプレナーコンテスト優秀賞/NEDO賞
- 2020年静岡工科大学主催ものづくりことづくりコンテスト最優秀賞(浜松市長賞)
プログラム日程
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Kick Off Meeting
Kick Off Meeting―ヒアリングを学ぶことから
漠然とした医療・ヘルスケア問題の中から、解決すべき明確な「課題」を⾒つけ るには、その問題で困っている⼈や関係者の⽅々に話を聴かせていただくこと。課外活動プログラム「i-GIP」の最初となるKick Off Meetingでは、ヒアリングの仕⽅を学び、実際に体験することで、これからのヒアリングに備えます。
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Kick Off Meeting(自由参加)
Kick Off Meeting(自由参加)―医療・ヘルスケア課題に取り組む最初の一歩
i-GIP KANSAIの教育プログラム(Kick Off Meeting)にて行われます、i-GIPの理事長澤芳樹先生によるご講演をお聞きします。これから課題解決に取り組む皆さんの士気を高める時間となります。
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Discussion Day
Discussion Day―アントレプレナーに必要な「課題を明確にする⼒」を育む
予め当事者・医療従事者の⽅々へヒアリングした内容をもとに、睡眠時無呼吸症 候群(SAS)の抱える医療課題やそれに対する解決策を⾃由にディスカッションし、ブレストを体験的に学びます。また、Discussion Dayはアントレプレナーを⽬指す同世代同⼠の親睦を深めることも⽬的としており、この課外活動プログラムにおいて、学校とは違うコミュニティを持つことができます。
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Mentoring Day
Mentoring Day―医療課題の解決に向けて試⾏錯誤を
Mentoring Dayは、これまでの約1か⽉間考えてきた医療・ヘルスケア課題の解決 案を、ゲストや運営⼤学⽣に伝え、フィードバックしてもらう回です。トライアンドエラーを繰り返しながらより良いものを作ろうとする姿勢は、アントレプレナーに必要なものであるだけでなく、今後の糧にもなるものだと考えます。
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Implement Day
Implement Day―開発?対話?研究?政策提⾔?社会実装を学ぶ
医療・ヘルスケア課題解決プログラムであるi-GIPでは、アイデアの社会実装の ⼿段として「開発」「対話」「研究」「政策提⾔」があると考えています。このImplement Dayでは、⾃分達のアイデアを形にするために何が必要となるのか、予め学ぶことで、より現実的な医療・ヘルスケア課題への解決策を作ることができます。
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Presentation Day①
Presentation Day①―⼈に伝える⼒を持ったアントレプレナーに(学び編)
医療・ヘルスケア分野に限らず、多くの分野の課題解決に際して他者との協働が 必要です。Presentation Dayでは⼈に伝えるということ、その⽅法を学び、他のチームもいる中でチームメイトやゲストと発表資料を作成します。ここで培う「⼈に伝える⼒」は次世代アントレプレナーの⼀要素として⼤きな糧になることと思います。
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先端技術⾒学
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先端技術⾒学―あらゆる分野に興味を持って、繋ぐ
Motivated Dayに続き、先端技術⾒学も次世代アントレプレナー育成に重きを置 いた教育プログラムです。学問とはそれ⾃体が興味深いもので、社会の役に⽴つかどうかが学問の価値ではありませんが、⽣活を⾝体的・精神的・環境的に豊かにするために求められるのもまた学問です。異なる分野を⾏き来して、新たな発⾒やイノベーションを作りだす⼒も必要であると考えます。
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Presentation Day②
Presentation Day②―⼈に伝える⼒を持ったアントレプレナーに(実践編)
Presentation①に引き続き、Presentation Day②では⼈に伝えるということを実際にゲストや⼤学⽣に対して実践します。ただ学ぶだけでなく試行錯誤しながら形にすることもアントレプレナーとして大切だと考えます。
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Preparation Day(仮称)
3P3reparation Day(仮称)―医療・ヘルスケア課題解決プログラム「i-GIP」の集⼤成へ
各地域において課外活動プログラム「i-GIP」の集⼤成となる、KYUSHU Gakusei SAS Forumの前の最終調整の場であり、かつ他のアントレプレナーを⽬指す中⾼⽣からインスピレーションを得る機会でもあります。⼈に伝え、課題解決に繋がるような本番になるよう、ぬかりない準備を⾏います。
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WKC Forum
WKC Forum―WHOとのコラボ!視座は⾼く持って
普段はめったにお話を聴けないような医療・ヘルスケア分野のビッグゲストと交 流し、刺激を受けることはモチベーションアップにつながることと思います。積極的な姿勢でこのチャンスを⽣かし、次世代アントレプレナーとして⼤きく成⻑することを願っています。
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KYUSHU Gakusei SAS Forum
KYUSHU Gakusei SAS Forum―約半年間の課外活動の成果を、今
KYUSHU⽀部において、課外活動プログラム「i-GIP」の集⼤成となる場であ り、医療・ヘルスケア課題の解決⼿段の1つ「対話」を実践する場です。当事者・関係者をはじめとするご来場のお客様、保護者の⽅々、中⾼の先⽣⽅、その他多くの⽅々と、睡眠時無呼吸症候群(SAS)について共に考える場となります。
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inochi WAKAZO Forum
inochi WAKAZO Forum―次世代アントレプレナーの誕⽣
全地域合同開催の「inochi WAKAZO Forum」にて各地域から選出されたチーム がそれぞれの医療・ヘルスケア課題の解決策をプレゼンします。この様⼦は多様な媒体で発信され、それ⾃体が提⾔となります。また、最も優秀なチームには賞⾦が贈られ、次世代アントレプレナーによる社会実装を後押しします。
inochi Gakusei Innovators' Program 2023 参 加 概 要
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私たちは、医療・ヘルスケア課題解決に取り組む課外活動プログラム「i-GIP」に参加する中高生の皆さんを募集します。自分の手で、いのち守る未来社会の実現に取り組んでみたい学生の皆さんをお待ちしております。
中高生募集要項 i-GIP 2023
中高生募集説明資料 -
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i-GIPに興味のある保護者の皆様へ
昨年度の活動をまとめたinochi WAKAZO Forum 2022パンフレットをご案内いたします(今年度と異なる点がございます)。
inochi WAKAZO Forum
2022パンフレット -
i-GIPに既に参加されている中高生の保護者の皆様へ
inochi Gakusei Innovators’ Prorgam(i-GIP)へ特別サポーターとして本課外活動プログラムを応援することも可能です(寄付をしなかった場合でもお子様の活動において不利益を被ることはございません)。
ご支援くださる方はこちら
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昨年度の活動をまとめたinochi WAKAZO Forum 2022パンフレットをご案内いたします(今年度と異なる点がございます)。
inochi WAKAZO Forum
2022パンフレットまた、学生の皆さんへご紹介いただく際には下記説明資料をご活用ください。
i-GIP 2023
中高生募集説明資料 -
私たちは、一緒に医療・ヘルスケア課題解決プロジェクトの運営としてi-GIPに参加してくださる大学生の皆さんを募集しています。4/5・4/12・4/19・4/26・5/3に大学生向け説明会を行いますので、本課外活動プログラムに興味のある方はぜひご参加ください。
大学生向け説明会
お申込みフォームまた、運営に参加したい場合には下記お申込みフォームからご連絡ください。
大学生向け
お申込みフォーム -
いのち守る未来社会の実現に向けて継続的に事業を行うため、個人・企業の皆様からの温かいご支援をお待ちしております。
ご支援くださる方はこちら
アドバイザー
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陳 和夫
- 日本大学医学部内科学系 睡眠学分野 睡眠医学・呼吸管理学講座 教授 (研究所) / 京都大学大学院医学研究科附属 ゲノム医学センター 研究員 (特任教授)
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米田 隆
- 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 未来型健康増進医学/融合研究域融合科学系/ 教授/学長補佐
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葛西 隆敏
- 順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学 准教授/ 順天堂大学医学部附属順天堂医院 睡眠・呼吸障害センター センター長
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内村 直尚
- 日本睡眠学会 理事長 / 久留米大学 学長
サポーター
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理事長
澤 芳樹
- 大阪大学 名誉教授
- 大阪警察病院 院長
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理事
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森尾 友宏
- 東京医科歯科大学 小児科発生発達病態学分野 教授
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中村 雅也
- 慶応義塾大学 整形外科学教室 教授
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田中 里佳
- 順天堂大学大学院 医学研究科 再生医学 主任教授
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鈴木 寛
- 東京大学 教授
- 慶応義塾大学 教授
- 社会創発塾 塾長
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高橋 良輔
- 京都大学大学院 医学研究科 脳病態生理学講座 臨床神経学 (脳神経内科) 教授
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宮田 裕章
- 慶応義塾大学 医学部医療政策 ・ 管理学教室 教授
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松村 真宏
- 大阪大学大学院 経済学研究科 教授
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池野 文昭
- Program Director(US)
- Stanford Biodesign Adivisory Director
- Japan Biodesign
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寺本 将行
- 大阪大学 医学部医学科卒 医師
- 公衆衛生学 修士(MPA)
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主催
inochi WAKAZO Project×inochi未来プロジェクト
東大・京大・慶大・阪大を中心として「若者の力でヘルスケアの課題を解決する」という目的の下活動する“inochi WAKAZO Project”と、みんなでinochiの大切さと未来について考え行動する“inochi未来プロジェクト”との協同プロジェクトです。
inochi WAKAZO Projectとは
「若者の力でヘルスケアの課題を解決する」をミッションとする、東大・京大・慶大・阪大の医学生を中心とした次世代イノベーター集団。当事者の課題を徹底的に追究した真にinnovativeな課題解決プランの創出、次世代の日本・世界のヘルスケアを切り開く人材の育成。この2つを通して、市民と医療者の境界を越えて「ヘルスケア」が広がる未来社会を若者から実現します。
ご支援くださる方はこちら一般社団法人inochi未来プロジェクトとは
みんなでinochiの大切さと未来について考え、行動するプロジェクト。医療者・企業・行政そして市民と患者も。関西・日本が、みんなでささえあいながら、健康で長生きできる街・国になることをめざします。2014年6月にinochi未来プロジェクト実行委員会を立ち上げ、今後、関西発の健康・医療イノベーションを加速させるべく2015年11月に一般社団法人inochi未来プロジェクトへと発展いたしました。一般社団法人inochi未来プロジェクトは、大阪大学大学院医学系研究科特任教授澤芳樹を理事長として、他8人の理事によって構成されています。
inochi未来プロジェクトの活動