- Home
- About us
About us
私たちの想い
私たちinochi WAKAZO Projectは、東大・京大・慶大・阪大の医学生を中心とした次世代イノベーター集団です。
産官学民若が⼀体となっていのちを守る未来社会を、私たち若者から実現します。
-
Mission
若者の力でいのちを守る社会を創る
-
Value
いのちを守る次代の異能を育てる
"inochiのひとづくり"いのちを守る経済活動を創出する
"inochiのものづくり"世界の若者と共創し、いのちの万博
を牽引する
"inochiのまちづくり"
Greeting
私は医学生の時、ある途上国で疫学研究のプロジェクトを行っていました。その時非常によくしてくれた現地保健省のコーディネータがいました。ある日、オフィスに会いにいくと " He passed away." と、彼が亡くなったことを知らされました。心臓突然死だったそうです。私は、オフィスの前で涙をこらえることができませんでした。まだ 40代だった彼が、突然命を落としてしまう。世界の現状を肌で感じた瞬間でした。
私は日本に帰り、「若者の力でまだ救えない命を救うこと」を目標に心臓突然死を減らすためのプロジェクトを同級生たちと立ち上げました。日本における心原性心停止の数は、年間 7 万件を超えています。この問題を何とかしたい。私は、変化を望むなら、まず自分から声を挙げ、行動しなければならないと思いました。それが、 inochi WAKAZO Projectの始まりです。
心原性心停止に限らず、私たちが立ち向かうべきヘルスケアの課題はたくさんあります。コミュニティとテクノロジーの力を取り入れ、ボトムアップ型で、一つずつ変化を仕掛けていく事が必要です。人の為に何かをしたいという志を持つ若者が集い、未来のヘルスケアの在り方を、学び、考え、提言し、行動する。私たち WAKAZOから、一歩踏み出してみませんか?若い力でヘルスケアの未来を創れると信じています。
寺本 将行
大阪大学医学部医学科卒/医師・公衆衛生学修士(MPH)。
一般社団法人inochi未来プロジェクト 理事。
学生時代より公衆衛生や予防医療の研究やプロジェクト立ち上げに携わる。途上国での研究経験を機に inochi学生プロジェクトを立ち上げ、代表を務めた。卒後大阪大学附属病院、世界保健機関(WHO)、での勤務を経て、ハーバード大学公衆衛生大学院に留学。現在は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校疫学/生物統計学部で、医療分野のデジタルデータを用いて、循環器病や認知機能低下の新たなリスクファクターの解明及びデジタルバイオマーカーの開発に取り組む。
組織・サポーター
⼀般社団法人inochi未来プロジェクト
みんなでinochiの大切さと未来について考え、行動するプロジェクト。医療者・企業・行政そして市民と患者も。関西・日本が、みんなでささえあいながら、健康で長生きできる街・国になることをめざします。
⼀般社団法人inochi未来プロジェクトは、大阪大学大学院医学系研究科心臓血管外科教授 澤芳樹を理事長として、他8人の理事によって構成されています。inochi WAKAZO プロジェクトは⼀般社団法人inochi未来プロジェクトの学生支部として、社団法人からのサポートを受けながら主体的に活動しています。
-
理事長
澤 芳樹
大阪大学大学院医学系研究科
特任教授/大阪警察病院 院長 -
理事
池野 文昭
Stanford Biodesign Advisory Director
-
理事
森尾 友宏
東京医科歯科大学
発生発達病態学分野 教授 -
理事
中村 雅也
慶應義塾大学医学部
整形外科学教室 教授 -
理事
田中 里佳
順天堂大学医学部
形成外科学講座 特任准教授 -
理事
高橋 良輔
京都大学大学院医学研究科
臨床神経学 教授 -
理事
宮田 裕章
慶應義塾大学医学部
教授 -
理事
鈴木 寛
東京大学 教授
慶應義塾大学 教授 -
理事
寺本 将行
大阪大学医学部医学科卒
医師