inochi WAKAZO Forum 2024
お知らせ
フォーラム・団体について
inochi WAKAZO Forum 2024
ともに歩こう。 ともに生きよう。 いのち輝く未来に向かって。
私たちinochi WAKAZO Projectは「若者の力でいのちを守る社会を創る」を理念に、中高生とともにヘルスケア課題解決を行うi-GIP、お互いがいのちを守り合う未来社会を目指すWAKAZOの二つを主軸として活動を行っています。
いのち輝く未来社会。
この実現のためには「何歳になってもやりたいことが自由にできる身体」「お互いがお互いに助けあう互助の精神」が必要だと考えます。私たちは、自分の人生を輝かせるためにはどうすればいいか、助け合いのあたたかい光溢れるいのちにするために何をしたらいいのかを参加してくださった皆様一人一人に考えてほしいのです。
さらに、2025年関西・大阪万博も残り半年近くまで迫っています。
今回のフォーラムでひと足先に万博が示すいのち輝く未来に対しての希望を感じてほしいという思いもこめています。
上のような願いから今回のテーマ、「ともに歩こう。ともに生きよう。いのち輝く未来に向かって。」が生まれてきました。私たちは、ともに助け合いながら、生涯自由な生き方ができるいのち輝く未来社会に向けて歩みだします。願わくは、このフォーラムが皆様がいのち輝くみらいにともに一歩を踏み出すきっかけにならんことを。
団体紹介
i-GIP
inochi Gakusei Innovators’ Program(略称:i-GIP)は、大学生と中高生がともに二人三脚でヘルスケアの問題に取り組む課題解決型プログラムです。
中高生がチームを組み、各チームに大学生がメンターとして伴走しながら、約5ヶ月の間、課外活動として提供する約12回の教育プログラムを通じて、ヘルスケア課題の解決を目指します。
- メンタリング
- 大学生メンターによる半学半教教育
- ヒアリング
- 実際の医療現場や関係するステークホルダーの生の声を聴く
- 教育プログラム
- 医師、専門家、起業家等によるご講演とフィードバック
- フォーラム
- 中高生チームのコンペティションによるアウトプットの最大化
WAKAZO
WAKAZOは、「誰かのいのちのために自分のいのちを大切にする未来社会」を目指す、医学生を中心としたプロジェクトです。
大阪・関西万博の誘致を機に2016年に結成し、「inochiのペイフォワード」の実証実験や、大阪・関西万博に向けて日本と世界の若者が集うサミットの企画を行っています。
タイムテーブル
- 開催日程
- 開催場所
- コングレスクエア大阪中之島
- アクセス
-
- 京阪中之島線「中之島駅・渡辺橋駅」 徒歩約5分
- 大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」 徒歩約10分
- 大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 徒歩約15分
- JR大阪環状線「福島駅」・JR東西線「新福島駅」・阪神本線「福島駅」 徒歩約10分
- 会場住所
- 〒530-0005 大阪市北区中之島4丁目3番51号 Nakanoshima Qross 未来医療R&Dセンター 1F
- 参加方法
- 画面上部の「ENTRY」から参加登録フォームをご提出ください。
- 開場時間
- 11:30
- 会場HP
- コングレスクエア大阪中之島
開会式
- オープニング
第1部 inochi WAKAZO Project
- -
- LASTWORDS宣言
- -
- ドネーションデモ
第2部 i-GIP
- -
- 審査員紹介
- -
- プレゼンコンペ 〜ロコモティブシンドローム対策で、生涯自由な生き方を。~
- -
- ロビーコンテンツ @square150
- -
- プレゼンコンペ結果発表・講評
- 休憩
- 10分
第3部 WAKAZO
- -
- LASTWORDS 〜世代を超えた死生観の共有~
- -
- パネルディスカッション
- -
- 万博への意気込み
閉会式
- -
- 閉会挨拶
第1部 inochi WAKAZO Project
私たちinochi WAKAZO Projectが目指すのは、若者の力でいのちを守る未来社会の実現です。i-GIPは中高生とともに課外活動としての教育プログラムやメンタリングの提供を通して試行錯誤を重ね、WAKAZOは「恩送り(ペイフォワード)」の精神に基づいて循環型社会を提唱し、きたる2025年の大阪・関西万博でその実証実験を行います。大阪・関西万博を半年後に控えた今、私たちはこのinochi WAKAZO Forum 2024をプレ万博として捉えています。
第1部では、WAKAZOの大学生メンバーとi-GIPの参加中高生が「LASTWORDS宣言」を行います。WAKAZOの行うプロジェクトの一つであるLASTWORDSでは、死生観をテーマとして「死ぬときにどんな言葉(LASTWORDS)を残したいか」という問いを人々に投げかけます。この活動を通し、「死」について口に出すことがはばかられる現代社会の風潮を打破して、「死」をタブー視せず死生観を見つめなおして欲しいと考えています。人生の終え方を考えてこそ、いのちの意味や価値を考えることができるのです。
宣言のあとには会場の皆様にも一緒にLASTWORDSを考えていただきます。本フォーラムが皆様にとって死生観を見つめなおすきっかけとなりますように。
第2部 i-GIP
2015年、KANSAIで始まったinochi Gakusei Innovators’ Program(i-GIP)は全国にまで広がり、現在ではKANSAI・KANTO・HOKURIKU・KYUSHUの全4地域に展開しています。今年は「ロコモティブシンドローム対策で、生涯自由な生き方を。」をテーマに中高生が課題解決に取り組みました。
第2部では、i-GIP 2024の活動の集大成として、各地域のフォーラムで優勝した4チームと、追加登壇枠獲得戦で選抜された2チームの合計6チームの中高生がプレゼンテーションを行います。i-GIPに参加する中高生は、当事者へのインタビューや外部への働きかけを通して課題を発見し、アイデアを創出し、何度もつまづきながら試行錯誤して社会実装に向けて動いてきました。
厳しい選考を経て選ばれたこの6チームが、自由に生きられる未来のため活動に向き合ってきた5ヶ月間の努力の成果を、ぜひご覧ください。会場でお待ちしております。
登壇チーム紹介(登壇順)
ファシリテーター紹介
- 鈴木 寛
-
- 東京大学教授 / 慶應義塾大学特任教授 / 社会創発塾塾長 / 一般社団法人inochi未来プロジェクト理事
審査員紹介
- 池野 文昭
-
- Program Director(US) / Stanford Biodesign Adivisory Director / Japan Biodesign
- 一般社団法人inochi未来プロジェクト理事
- 澤 芳樹
-
- 大阪大学名誉教授 / 大阪警察病院院長
- 一般社団法人inochi未来プロジェクト理事長
- 八木 雅和
-
- 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 / 寄附講座准教授
- 大江 隆史
-
- NTT 東日本 関東病院 院長 / ロコモチャレンジ! 推進協議会 委員長
- i-GIP 2024 アドバイザー
- 森口 悠
-
- 大阪大学医学部附属病院未来医療開発部国際医療センター / 特任講師
第3部 WAKAZO
WAKAZOは、大阪・関西万博の誘致を機に2016年に結成し、「inochiのペイフォワード」の実証実験や、大阪・関西万博に向けて日本と世界の若者が集うサミットの企画を行っています。
第3部では、中外製薬さまと日本生命さまから1名ずつ、さらに一般社団法人inochi未来プロジェクト理事長の澤先生をゲストとしてお呼びし、i-GIPの中高生とWAKAZOメンバーを交えてパネルディスカッションを行います。今LASTWORDSを考えることが未来にどう影響するのか。世代を超えて対話する様子をぜひご覧ください。
ディスカッション後には、i-GIPの中高生とWAKAZOメンバーが自身のLASTWORDSを観客のみなさまに宣言します。彼ら彼女らが人生最後に残す言葉もお楽しみに。
登壇者紹介
- 澤 芳樹
-
- 大阪大学名誉教授 / 大阪警察病院院長
- 一般社団法人inochi未来プロジェクト理事長
- 鈴木 寛
-
- 東京大学教授 / 慶應義塾大学特任教授 / 社会創発塾塾長一般社団法人
- inochi未来プロジェクト理事
- 堺井 啓公
-
- 2025年日本国際博覧会協会担当局長(中小企業・地域連携)
- 嶋内 隆人
-
- 中外製薬株式会社 カスタマーソリューション部長 営業本部
- 浦中 麻由良
-
- 日本生命保険相互会社 大阪・関西万博推進部専門部長兼ヘルスケア事業部専門部長
- 佐久間 洋司
-
- 大阪大学社会ソリューションイニシアティブ 特任研究員 / 2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会 ディレクター / 大阪商工会議所 未来社会創成委員会 座長 / 大阪大学・科学技術振興機構「未来社会デザインに係る調査研究」研究代表者
- 竹原 優
-
- WAKAZO 2024メンバー
- 奥村 美玖
-
- WAKAZO 2024メンバー
- 栗生 春那
-
- i-GIP 2024 参加中高生
- 田中 快
-
- i-GIP 2024 参加中高生
ロビーコンテンツ
- 場所
- square150
square150では、このフォーラムのテーマである「ともに歩こう。ともに生きよう。いのち輝く未来に向かって。」をコンセプトに、i-GIPとWAKAZOの2つのプロジェクトが合同で展示を行っています。ぜひ会場へお越しいただき、実際に見て、体験して、対話して、いのちの輝きを体感してください。
i-GIP
i-GIPブースでは、ロコモーティブシンドロームについての学びを深める展示と、半年間にわたり中高生が取り組んできた課題解決の成果を伝えるポスター発表を行っています。8チームにわたる中高生たちの熱意あふれるプレゼンテーションは、まさにi-GIPの集大成。ぜひ足をお運びください。
企画は予告なく変更する場合があります
WAKAZO
WAKAZOブースでは、WAKAZOがこれまで行ってきた「Life Data Donation」(旧ペイフォワードプロジェクト)や「LASTWORDS」を万博に向けてのプレ展示として皆さまに体験していただきます。
特に注目していただきたいのは、心拍数やLASTWORDSのドネーション体験です。自身の心拍や最後の言葉をドネーションすることで、誰かのいのちを思い行動する、「inochiのペイフォワード」を実感していただけます。さらに、LASTWORDSの展示では、皆さまが考えたLASTWORDSが映像として演出され、他の参加者と共有する特別な体験ができます。自分のLASTWORDS、そして他者のLASTWORDSに触れ合う、深い共有と反映の体験をぜひ楽しんでください。
企画は予告なく変更する場合があります
スポンサー紹介
協賛
Donation Partner
i-GIP Partner
Gold Sponsor
Silver Sponsor
Bronze Sponsor
Friends Sponsor
後援
- 大阪商工会議所
- 一般社団法人日本バイオデザイン学会
- 一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構
- 一般社団法人 健康医療クロスイノベーションラボ
- 大阪公立大学 観光産業戦略研究所
- 公益財団法人 長寿科学振興財団
- 認定NPO法人 全国ストップ・ザ・ロコモ協議会
- 一般社団法人 日本骨粗鬆症学会
- 日本運動器科学会
- 一般社団法人 大阪府医師会
- 日本運動器理学療法学会
- 大阪大学 大学院医学系研究科・医学部附属病院 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
- 文部科学省
- 公益社団法人 東京都医師会
- 大阪大学ソリューションイニシアティブ
- 日本臨床腫瘍協会
- 関西SDGsプラットフォーム大学分科会
- 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
- 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部
主催
inochi WAKAZO Project × inochi未来プロジェクト
東大・京大・慶大・阪大を中心として「若者の力でいのちを守る社会を創る。」という目的の下活動する“inochi WAKAZO Project”と、みんなでinochiの大切さと未来について考え行動する“inochi未来プロジェクト”との協同プロジェクトです。
inochi WAKAZO Project
「若者の力でいのちを守る社会を創る。」をミッションとする、東大・京大・慶大・阪大の医学生を中心とした次世代イノベーター集団。
一般社団法人 inochi未来プロジェクト
みんなでinochiの大切さと未来について考え、行動するプロジェクト。医療者・企業・行政そして市民と患者も。関西・日本が、みんなでささえあいながら、健康で長生きできる街・国になることをめざします。